先日来、撮影中にシャッター幕が降りたままになってしまうことが
頻発のD700の1号機を今日、新宿のニコンサービスセンターへ
持ち込みました。
見てもらった結果、やっぱり部品交換修理が必要とのこと。
で、修理費用(部品代+工賃+消費税)ですが、3万数百円
だそうです。
安くはない金額です。
2万円台前半ぐらいまでなら全然迷わずに修理をお願いするけれど、
思っていたより少し高かったし、今までかなり使って来たカメラに、
今からまた3万円以上出すのか・・・というのは、少し悩む選択
でした。
他にもカメラはあるので、それだけの修理代がかかるなら、直すのは
やめる(D700の1号機はお蔵入りさせて、既にある他のカメラを
使うか、いっそ新しいカメラを買っちゃう)という選択肢もあるので、
どうしようか、ホント、迷いました。
で、迷った末に、やっぱり修理をお願いするということを決断しました。
かなり使って来たけれど、思い入れのある、気に入っているカメラだし、
5万・10万ってかかるわけではないので(笑)、まだあと何年か、
使えるならば使い続けたいって思ったから。
まあそんなわけで、1号機は10日間ぐらい「入院」となりました。
もう1台のD700(2号機)は絞って撮影したときに、ほこりが
写り混むので、ローパスフィルター清掃(ついでに、ファインダー
清掃も)をお願いしました。
ニコンの場合、ローパスフィルター清掃、ファインダー清掃、
ともに有料で、それぞれ1,000円と500円かかります。
(保証書切れの場合)
で、持ち込む時間と、混雑(持ち込まれたカメラの台数)具合で、
その日にできる場合と、翌日に持ち越される場合があります。
今回は夕方だったし、たぶん当日は無理だろうなあって思って
いたのですけど、運良く、仕上がりは閉店間際の時間にはなるけど、
今日中にやってくれるとのことでした。
私の次の順番の人は、翌日って言われていたので、ホントに
ラッキーでした。
修理とローパス清掃は別々の窓口なので、1号機について
お願いした係の人と、2号機の方で話した人は別でした。
清掃終了後の受け取りの時に、2号機について、係の人から
言われたのは、かなり使い込んでいるので、そろそろ、
アブナイかもってこと。
トータルの撮影枚数が15万枚(D700のシャッターユニットの
一般的な耐久性)を超えているので、そろそろ壊れる可能性がある
っていう趣旨みたいでした。
そんな感じだから、オーバーホールに出すことを勧められました。
内部分解清掃、点検して、不具合が認められれば部品交換って
感じになるらしいです。
プロではないし、そこまで使い込んだこともないので、カメラの
オーバーホールなんて、今までに一度も出したことはないです。
いくらぐらいかかるのか、見当もつかなかったので聞いてみた
ところ、一般的に3万2~3千円とのことでした。
(時間もなかったし、正確な数字ではないらしいですが。)
D700を2台とも入院させると、その間、困るし、金銭的にも
全部で一時に6万数千円とか完全に想定外なので(笑)、
今日のところはオーバーホールはナシということにしました。
まあ、年明け~来年の春ぐらい?までの間で、オーバーホールに
出すということを、今のところは考えています。
ちなみに、家に帰ってからネットで検索したら、D700の
オーバーホールで5万円弱ぐらいかかったという人もいるみたい
です。(交換する部品が多かったから?)
OHはやっぱり5万円ぐらいかかる可能性もあるので、それなりの
覚悟も必要みたいです。(笑)