旅行の話の続きを書きます。
1人旅なので、旅行中に「誰かと話す」ということは本当に少ないです
空港でのいろんな手続きの際や、ホテルの受付の人、買い物するお店の
人、食事をするレストランの人など、自分が「お客さん」の立場で、
用事があって言葉を交わすだけで、それ以外の人とは全くと言っていい
ほどしゃべらないで終わることも少なくはないです。
基本的に人見知りする方だし、普段から口数は多くない方だから、誰とも
話さないまま1日が終わっても別に苦痛ではないです。
あと、英語が苦手で、聞く方はなんとなくわかっても、話す方は全然
ダメで、自分の言いたいことが言えないということもあります。(苦笑)
ただ、現地の一般の人や、外国人旅行者と話したりしたことも、もちろん
何回かはあります。
そういう「交流」はそんなに多くはないけれど、やっぱり楽しいし、
すごく素敵な思い出になります。
数は多くないので、ちゃんと覚えています。
7年前のブルガリアでの思い出を書きます。
カザンラクという地方都市のレストランで夕食を食べた時のこと。
一人旅なので、夕食ももちろん1人寂しく。(笑)
で、お隣のテーブルは、ブルガリア人の友達同士っていう感じの3家族。
(全部で10人ぐらい)
小学校低学年ぐらいの女の子3人や、赤ん坊もその中にいたので、
微笑ましくてちょっとだけ観察しました。
子供たちも日本人がめずらしいみたいで、こっちも観察されました。(笑)
このとき私はビールを飲んでいたのですけど、ビール1杯飲み終え、
ご飯も食べ終わって、コーヒーでも頼もうかなって感じの時に、
ウェートレスのお姉さんがもう1杯、ビールを持って来ました。
「頼んでいないけど・・・」って言うと、「あちらのお客様からです」
とのこと。
隣のテーブルのブルガリア人家族が、ビール1杯ごちそうしてくれた
ということです。
(ちなみに、ビール1杯100円ぐらいでした)
すごく嬉しくて、ちゃんと「thank you!」ってお礼を言って、乾杯の
ポーズ。
その後、3家族のうちの1人の男性が、私のテーブルに来て話しかけて
来たので少しだけ英語でおしゃべりしました。
女の子3人のお父さんで、上2人は双子ちゃんだとのこと。
よく見れば、たしかによく似ていました。
英語ができたら、もっと自分の言いたいことがいっぱい言えたんです
けど、残念ながら私の英語力では。。。(笑)
でも、とても楽しかったです。
写真も撮らせてもらいましたが、すごく良い思い出です。
ちなみに、お酒は全然弱いので、たいてい1杯だけで充分です。
(1杯だけでも持て余すこともある)
ビールのおかわりなんてホントはいらないのですけど、おごってもらって
残したら申し訳ないので、頑張って飲みきりました。(笑)
他にも、現地の人と交流で、思い出に残っていることもあるのでまた
続きを書きます。
(続く)